海外ドラマって、本当におもしろい!!

大好きな海外ドラマや洋画をネタバレ最小限でご紹介します!!

『ゲーム・オブ・スローンズ』を最終章まで見終わったネタバレ感想~新作スピンオフなどの情報も♪

「ネタバレ最小限」がこのブログのモットーですが、今回は例外です(^^;)

『ゲーム・オブ・スローンズ』を見終わったら、感想をどうしても書きたくなってしまったので、ネタバレ全開で感想を書かせて頂きます!!(*^^*)

これからドラマを視聴する方は、見終わってから、ぜひご覧になってくださいね♪

 

ドラマの公式ブックも発売されているみたいです。

 

 

相関図

この相関図では、第七章までに亡くなった登場人物が分かるようになっています。

相関図に載っている登場人物のうち、半数以上が亡くなっていますね。

本当にこれ程までにあっけなく、次々と登場人物が亡くなるドラマも珍しいですよね(^^;)

相関図

出典:https://www.star-ch.jp

 

主な登場人物に対しての感想

 

デナーリス・ターガリエン

嵐の申し子、ドラゴンの母にして奴隷解放者。

ドラマが始まったばかりの頃は、ひどい兄の言いなりになっているような控えめな少女でしたが、自らの力で何もないところから大軍勢を率いるまでになり、今後は良き女王になってくれるとばかり思っていましたが…

一人また一人と側近(ドラゴン2頭も)を失い、サーセイへの怒りから復讐の念に駆られ、側近からの進言にも全く聞く耳を貸さなくなってしまいました(T_T)

ジョン・スノウと二人で七王国を円満に統治してほしかったのに…と残念に思わずにはいられません。

もし、ドラゴン達やミッサンディ、ジョラー・モーモントが命を落とすことなく傍にいてくれたなら、結末は全く違った事でしょう。

また、デナーリスの亡骸を見たドラゴンが、怒りの矛先をジョンではなく、鉄の玉座に向けたのは、ある意味正しかったと思います。

鉄の玉座さえ無ければ、玉座を巡って、こんなにも熾烈な争いは起きなかったでしょうし、ドラゴンの母がこんなにも早く死ぬことはなかったことでしょう。

 

ジョン・スノウ

デナーリスを心から愛していましたが、デナーリスの暴走を止められないと悟り、自ら彼女の命を奪う事になりました。

ターガリエンの血を引く者でもあり、平和な世の中を望み、誰からも信頼されていたジョンは、デナーリスよりも王の素質があるくらいだったのに…デナーリスがあまりにも強すぎて、ジョンには為すすべもなかったんでしょうね。

また、北部の人間としては、叔母と甥という親戚関係では、愛を貫く事は許されないと思っていたのかもしれません。

ジョンが一度死んだ後に、赤の祭祀の力によって復活したのは、きっと光の王の思し召しなんでしょうけど…ジョンには、夜の王との戦いを勝利に導くという使命だけではなく、最終的にはデナーリスの暴走を止めるという大切な役割があったのかもしれません。

ジョン以外の者では、デナーリスを止める事は到底できなかったでしょうから。

その後、処刑されずに済んだのは良かったけれど、ウィンターフェルではなく、ナイツ・ウォッチに逆戻りとなったのは、やはり残念でした。

とはいえ、ゴーストと、トアマンドに再会できたシーンは、ちょっとジーンときました。

 

ティリオン・ラニスター

最初は「飲んだくれの女好き」くらいに思っていましたが、実は知性派で、とても紳士的な心優しい人物でした。

ドラマが進むにつれて、大好きな登場人物の一人となったという人も多いのではないでしょうか?!

残念な事にラニスター家に生まれたのが災いの始まりでした。ティリオン出産時に母親が死に、皆からインプ(小鬼)と呼ばれるその容貌ゆえに、実の父と姉から相当恨まれていたようです。

長年自分を蔑んできた父に、本気で愛していたシェイを寝取られ、自らの手で2人を殺害する事になったのは、本当に可哀そうだと思いました。

その後、デナーリスの「女王の手」となり、より良い世界を求めて尽力しました。

兄ジェイミーとはお互いに信頼し合い、敵同士になっても陰ながら助け合う仲で、最後の決戦ではサーセイと共に逃げてくれる事をティリオンも望んでいましたが、その望みは叶わず…

結局、家族は皆死んでしまい、デナーリスの暴挙も止められず、ティリオン自身も処刑されるところでした(T_T)

最終話でブランが王となり、ティリオンを「王の手」に任命したときには「さすが三つ目の鴉(カラス)!よく分かってる!」と、とても嬉しく思いました。

今までのティリオンの悲運を思うと、ブランの王の手となって後、今までの努力が報われる事を祈りたくなります。

 

サーセイ・ラニスター

サーセイは、七王国を手中に収めるべく、常に権力を求めていました。

始めはロバート王の妻でしたが、ロバート亡き後は息子ジョフリーの摂政太后として権力を手にしました。

その後、七神正教のハイ・スパローを利用して、次の王となった次男トメンを巧みに操るマージェリーを排除しようとします。

しかしサーセイ自身が投獄される事になり、「贖罪の道行き」という、全裸で街中を歩く苦行を強いられてしまい…サーセイと言えども、さすがにかわいそうで見ていられませんでした。

その恨みを晴らすべく、ワイルドファイアで大聖堂もろとも全てを吹き飛ばすという暴挙に出ますが、妻マージェリーも死んだ事に絶望したトメンは自殺をしてしまいます。

子供たちを心から愛していたサーセイですが、結果として3人ともに先立たれ、失う物のない背信の陣でデナーリスとの戦いに挑みました。

ジェイミーに見捨てられても、なお鉄の玉座に執着し、ユーロン・グレイジョイを味方につけましたが、力の差は歴然でした。

最期には「お腹の子を守りたい」と駆けつけたジェイミーと共に逃げようとしますが、瓦礫の下敷きとなって亡くなります。

権力を執拗に求めたけれど、結局は何もかも失ってしまったサーセイ。

強欲さは身を滅ぼすという事なのでしょうね。

 

ジェイミー・ラニスター

サーセイの双子の弟で、サーセイの三人の子とお腹の子の実の父親。

私欲のためにブランを高い塔から突き落として亡き者にしようとした頃は、本当に極悪人という感じでしたが、ブライエニーと共に旅をするうちに、彼女に危険が及びそうなときには躊躇なく助け、武士道精神を発揮するようになりました。

このドラマの中で、人間的に一番成長した人物かもしれません。

「夜の王との戦いに共に兵を出す」という、デナーリスとの約束を反故にしたサーセイに、さすがのジェイミーも愛想をつかし、一時はサーセイの元を離れます。

しかし、夜の王との戦いを終えた後でサーセイの元に戻り、共に死を迎える事となりました。

ジェイミーの一番の罪は、恐らくサーセイを愛した事。

ティリオンを心配し、いつも味方する優しい兄でもありました。

サーセイを忘れられさえすれば、命を落とすことはなかったはず…

 

サンサ・スターク

華やかな王家の一員になる事を願ったサンサの夢は、ジョフリーに散々に打ち砕かれ、更に追い打ちを掛けるように冷酷なラムジー・スノウに心身ともに傷つけられ、不幸な日々を耐え抜きました。

辛い日々を耐え抜いたサンサがウィンターフェルに戻ってきたとき、彼女は女城主に相応しい強さと賢さを身に着けていました。

リトルフィンガー(ピーター・ベイリッシュ)を処刑したシーンは、あまりにも急な展開で驚きました。

しかし、父エダードの教えである「 一匹狼は死ぬが、群れは生き延びる」という言葉通り、スターク家の子ども達はバラバラに過ごした日々がどんなに長くても、常に群れであり続け、お互いを大事にしていたようです。サンサも、アリアとブランの助けを得た事で、リトルフィンガーの企みを見抜き、今までの悪事を裁く事にしたんだと思います。

最終話でブランが王になったときに、北部は独立した王国になると宣言したサンサの姿には、凛とした強さがあり、とても印象的でした。

 

アリア・スターク

「私はレディにはならない」と一貫して言っていたアリア。ジョンからもらった「ニードル」は、護身に役立っただけでなく、彼女の心の支えにもなっていました。

キングスランディングで命を狙われ逃げだしたアリアは、女である事を隠し、ブラザーフッドやハウンドと行動を共にした後、ブレーヴォスに辿り着き、厳しい訓練を受けて暗殺者になりました。それもこれも、全ては家族の敵討ちが目的でした。

しかし、最終的には「夜の王を倒す」のがアリアの運命だったのかもしれません。

ところで、ハウンドとの奇妙な関係は、敵でも味方でもなく、同士でもなく…本当に不思議な関係でした。

ブライエニーとの戦いで傷ついたハウンドを殺さずに置き去りにしたのは、きっとアリアにはハウンドに復讐したいという気持ちがあったから。そこで一旦復讐を終えているので、ハウンドに再会してからは、お互いに思いやる気持ちが芽生えていたのかもしれません。崩れ落ちるキングスランディングで、ハウンドに諭され、復讐よりも生きる道を選んだアリア。

ようやく復讐に駆られた日々が終わりますが、ジェンドリーの求婚を断り、新たな冒険を求めたのは、なんとも彼女らしい選択でした。

 

ブラン(ブランドン)・スターク

体が不自由になってから、「三つ目の鴉(カラス)」を夢に見るようになり、狼潜り(ウォーグ)と呼ばれる、狼の目を使って見る能力を身に着けた後、過去や未来も見られる「三つ目の鴉」にブラン自身がなりました。

高い塔から突き落とされて一命を取り留めたときに、実際には、本来のブランは一生を終えていたのかもしれません。そして、このときから既に「特別な存在になる」という運命に従って歩み始めていたのではないか?!と考えてしまいました。

また、夜の王の狙いは「この世を消す」事で、最終的には人類の記憶である「三つ目の鴉」=ブランを亡き者にしようとしているという展開には驚きました。

その後、アリアによって夜の王が倒され、最終話でブラン王が誕生する事になるなんて、本当に思いもしませんでした。

過去も未来も見られるブラン以外に、素晴らしい統治ができる王などいないでしょう。

そして、ブランほど「欲」のない王もいない事でしょう。

 

ヴァリス

 始めは、小鳥達(子供達)を使って情報を探り、有利になりそうな方に加担する「日和見主義の嫌なやつ」程度に思っていましたが、見返してみると、実は他の誰よりもズバ抜けて「先見の明」がありました。

デナーリスが女王に相応しいと思っただけでなく、その後の様子を見て、デナーリスが「暴走し始めている」と誰よりも早く気づいたのもヴァリスでした。

デナーリスによりドラゴンの炎で命を失う事になったのは気の毒でしたが、それは紛れもなく、彼女の暴走の予兆でもありました。

 

ジョラー・モーモント

デナーリスへの叶わぬ恋心を秘め、追放されても、何度も彼女の元に舞い戻って仕えました。

デナーリスの愛は得られなかったけれど、彼女にとって誰よりも信頼できる家臣となりました。

もしも夜の王との戦いで、生き残っていたなら…今もデナーリスの為に尽くしていただろうし、デナーリスの悲しみもあれほどまでにならずに済んだのかもしれません。

 

グレイワーム と ミッサンディ

グレイワームは、穢れなき軍団(アンサリード)の指揮官で、デナーリスを支えてきた主要メンバーの一人。

そしてミッサンディは、奴隷商人に「通訳」として仕えていたのをデナーリスに自由にしてもらって以来、デナーリスの信頼も厚い側近として、常に傍に仕えてきました。

2人は心を通わせるようになり、戦いが終わったら幸せになれると思っていた矢先に、ミッサンディがサーセイに人質として捕まり、まさかの斬首刑となりました。

彼女の最期の言葉「ドラカーリス」は、デナーリスにドラゴンの火で街を焼き尽くすように示唆したのか?!そこまでを望んでいたとは思いたくないけれど、この言葉がきっかけになったと思わずにはいられません。

グレイワームはミッサンディを失った事で、デナーリスと同じく憎しみでキングスランディングの殺戮行為を行いますが、哀れというよりも…すごく残念でした。

ミッサンディは、そんな事を本当に望んでいたのでしょうか?!

 

全体を通しての感想

第一章から『ゲーム・オブ・スローンズ』というドラマのスケールの大きさや、 登場人物が容赦なくを落としていくストーリー展開に圧倒されましたが、とうとう第八章(最終章)で終わりを告げました。

他のドラマにありがちなハッピーエンドは、このドラマに限ってはないだろうと予想していましたが、期待をどんどん裏切られ、ある意味「とてもゲーム・オブ・スローンズらしい結末」だったと思います。

 

デナーリスには、ジョンと共に七王国を平和に統治してもらいたかったので、その点では私もとても残念でした。

また、サーセイが、愛するジェイミーと共に死ぬ結末よりも、「ジェイミーに扮したアリアに殺される」のを期待していたファンもいるようです。

そんな結末もアリだったかも…なんて、ゲーム・オブ・スローンズのファンなら思ってしまいますよね。でも、そこを裏切るのも、さすがな気がします(^^;)

そして、上に立つものは、強さだけではなく慈悲が大事ですね。

サーセイもデナーリスも、その部分を忘れたときに王位を保てなくなった気がします。

そして、欲が人間を間違った方向へ導いてしまう…鉄の玉座を得たいという欲が、誤った判断をさせてしまったのではないかと思います。

 

スピンオフ情報など

最後に、新作スピンオフドラマの情報などをお届けします ♪

新作スピンオフドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(原題:House of the Dragon)』の制作が、2022年の米国放送を目指して進められているそうです。

『ゲーム・オブ・スローンズ』から300年前を舞台に、ターガリエン家のルーツを描く物語で、本編でも言及された、ターガリエン家の内戦「双竜の舞踏」がストーリーの核になるそうです。

実は、「ゲーム・オブ・スローンズ」の前日譚の制作も予定されていたそうですが、残念ながら、そちらは中止になったしまったそうです。

しかし、スピンオフは全部で5つのプロジェクトが予定されているという噂なので、今後も新作の発表が楽しみですね!

『ゲーム・オブ・スローンズ』本編は終わってしまいましたが、スピンオフという楽しみが増えそうなのは嬉しい限りですよね(*^^*)

 

ところで、名作ボードゲーム『カタンの開拓者たち』をご存じですか?

全世界で数々の賞を受賞し、2000万個以上も売れたそうですが、その『カタン』シリーズから『ゲーム・オブ・スローンズ版』が発売されているそうです。

『ゲーム・オブ・スローンズ』好きなら、はまっちゃいそうですよね~(*^^*)

 

全シーズンを収めたコンプリートボックスも発売されています。

 


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